1000万円超も!ホテル支配人・副支配人の平均年収はいくら?

ホテル全体を統治する「支配人」や支配人の右腕となる「副支配人」は、ホテルマンの憧れの的。年収が気になる方も多いことでしょう。ホテル支配人・副支配人の平均年収は、どの程度が相場なのでしょうか。2つのキャリアアップの方法とあわせて、解説します。

目次

    ホテルマンの年収:支配人

    iStock.com/izusek

     

    当サイト「おもてなしHR」に掲載されている求人を見ると、ホテル支配人の平均年収は「500万円~650万円」程度が相場のようです(2021年8月時点)。

     

    支配人は、ホテルの経営を大きく左右する重要なポジション。よって、一般企業と比較しても引けを取らない年収を提示するホテルも少なくありません。

     

    また年収は、支配人の位置付けや、ホテルの規模・形態によっても異なります。支配人=総支配人としているホテル、また大規模ホテルや外資系ホテルの支配人であれば、1,000万円~2,000万円を超える年収も夢ではないでしょう。

     

    ホテル支配人の仕事内容とは?ホテルを統括する支配人の役割を解説!

     

    ホテルマンの年収:副支配人

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    ホテルの副支配人もまた、支配人を支える役割を持つ重要なポジションです。ホテルによっては、「支配人候補」「マネージャー候補」と表現されることもあります。

     

    そんなホテルの副支配人の年収は、当サイト「おもてなしHR」に掲載されている求人を見ると、「320万円~350万円」程度が相場のようです(2021年8月時点)。支配人と比較し、思ったよりも少ないと感じた方もいるかもしれませんね。

     

    しかし、ホテルによっては400万円の年俸を提示していたり、経験に応じて上限を月収50万円、つまり賞与なしでも600万円程度の年収を約束していたりするホテルもあります。

     

    副支配人としてキャリアアップ・年収アップを検討している方は、勤め先のホテルや転職先としてのホテルの条件を必ず確認しておきましょう。

     

    【徹底解説】副支配人の仕事内容とは?年収・やりがいから必要なスキル・資格まで

     

    ホテル支配人・副支配人の年収の特徴

    iStock.com/ALMOLLY

     

    ホテルの支配人と副支配人の平均年収をご紹介しましたが、どちらの役職にも年収の共通点があります。支配人・副支配人の年収に共通する2つの事項について、みていきましょう。

     

    「役職手当」と「ボーナス」によって左右される

    支配人・副支配人はどちらも、役職のある管理職・マネジメント職にあたります。役職者に役職手当を施すホテルは少なくありません。つまり、この役職手当の有無や額によって年収は大きく異なります。

     

    また全てのホテルマンに言える話ですが、ボーナスの有無や額によっても年収は大きく変わります。ホテルをはじめとした宿泊・観光業界は、景気や社会情勢に左右されやすい業界。ボーナスの支給額も、その年によって変動しやすいのです。

     

    夏・冬それぞれ2カ月分程度のボーナスが支給されるケースがある一方で、業績が振るわず、ボーナスがほとんど支給されないケースがあることは押さえておきましょう。

     

    年俸制も珍しくない

    年俸制は、プロスポーツ選手などで耳にすることが多い雇用契約ですが、実はホテル業界のマネジメント職でも用いられることが多いのはご存じでしょうか。

     

    年俸制とは、1年間をいくらで契約するという、まさに実力主義の給与形態。給与額は、提示した年俸を12カ月~16分割に分割して支払われることが多いようです。

     

    企業が年俸制を採用する最大の理由は、従業員一人ひとりのパフォーマンス向上に期待が持てるためでしょう。頑張りが確実に給与に反映されるので、年齢や経歴問わず自分の能力を発揮し続けたいという方におすすめの給与形態です。

     

    年俸制とはどんな給与形態なのか?ボーナス・賞与の支給はあるの?

     

    ホテルで年収の高い支配人・副支配人を目指すには?

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    年収アップや経営に携わりたいという思いから、支配人・副支配人を目指すホテルマンは少なくありません。では、どのような行動を起こせば支配人・副支配人になれるのでしょうか。2つのキャリアステップの方法をご紹介します。

     

    地道にキャリアを積む

    もっともポピュラーなのは、ひとつのホテルに長く勤務し、堅実なキャリアを積み上げることでしょう。

     

    支配人・副支配人は、ホテル全体の経営を考えなければならないポジション。つまり、宿泊部門・宴会部門・管理部門など、一通りの経験が必要なのです。

     

    ホテルはまだまだ年功序列の体質が根強く残る業界ですので、歴の長いホテルや外国人の雇用が少ないホテルでは、地道にキャリアを積むのが良いかもしれません。

     

    別のホテルへ転職する

    前述の通り、支配人・副支配人になるにはある程度のキャリアが不可欠です。しかし、実力主義の外資系ホテルや攻めの経営を続けるホテルでは、外部からの人材も積極採用をする傾向にあります。

     

    支配人・副支配人になる条件に勤続年数が組み込まれているホテルの従業員や、「今のホテルでは学びが少ない」と感じるホテルマンは、時期を見て転職するのもひとつの手でしょう。

     

    ホテル支配人・副支配人を狙った転職で年収アップを目指そう

    ホテル支配人の平均年収は500万円~650万円、副支配人の平均年収は320万円~350万円が相場のようです。しかし、ホテルの規模・役職手当やボーナスの有無によっても年収は大きく変動します。あくまで参考程度に押さえておいてくださいね。

     

    「経験を早く積めるホテルに転職したい!」と考える方は、ぜひおもてなしHRをご活用ください。おもてなしHRでは、多忙なホテルマンの転職活動をサポートする転職支援を行っています。気になる方は、登録や求人検索から始めてみてはいかがでしょうか。

     

    なお、以下のページではホテル・旅館業界の年収に関する記事をまとめて紹介しています。併せてご参照ください。

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