コンファレンス

「コンファレンス」とは、「会議・協議会」を意味する言葉です。「カンファレンス」とも言いますが、発音が違うだけで意味は同じです。

会議等をあらわす言葉として「ミーティング」もありますが、ミーティングとコンファレンスはニュアンスが違います。

コンファレンスは、目的に沿った会議のことを指します。ビジネスシーンでは、経営陣が参加する、オフィシャルな会議という意味で使われることが多いです。また、医療や介護でもケアの方針を固める会議のことをコンファレンスと呼びます。
一方、ミーティングは顔合わせや打合せなどが目的です。チームの顔合わせや、情報共有の会議に使われます。ビジネスシーン以外では、ファンクラブの集まりを「ファンミーティング」と言いいますよね。

また、規模が大きな会議はミーティングよりもコンファレンスと呼ぶことが多いです。

ホテルには、コンファレンスを開くための会場の貸し出しをしているところが多いです。「コンファレンスルーム」と呼ばれ、必要に応じてホワイトボードやプロジェクターなどのレンタルサービスもあります。また、通訳者やアシスタントの手配をしているホテルもあり、さまざま需要に対応していることがうかがえます。