採用担当ブログを始めたい人事必見!ネタ探しや運用のポイントを紹介

採用担当ブログでは、企業の情報を気軽に発信することができます。ブログをきっかけに興味を持ってもらうことができれば、質の高い求職者からの応募にも期待が持てることでしょう。そんな採用担当ブログを開設したい担当者に向けて、採用担当ブログのネタや運用のポイントをご紹介します。

目次

    採用担当ブログを開設したい!

    iStock.com/Boarding1Now

     

    採用担当ブログは、求職者に対し自社の情報を提供しやすいメディアです。気軽に発信ができることから、開設を検討する採用担当者も多いのではないでしょうか。開設前に、改めて採用担当ブログの特徴や開設するメリットを確認しておきましょう。

     

    採用担当ブログと個人ブログの違い

    採用担当ブログは、求職者に向けて記事を書くブログです。ブログのゴールは「企業の認知度向上」や「応募者増」が設定されることが多いでしょう。

     

    対して個人ブログは、日記を投稿したり、特定のターゲットに役立つ情報を発信したりするのが一般的です。読んでもらった人にアクションを求めることは、「アフィリエイト」と呼ばれる成果報酬型の広告以外には見られません。

     

    読み手と、ブログの目指すゴール。この2つが、採用担当ブログと個人ブログの大きな違いと言えるでしょう。

     

    採用担当ブログを書くメリット

    採用担当ブログを書くメリットには、自社を広く知ってもらえることや、応募者増に期待が持てることが挙げられます。さらには、「応募者の質が上がった!」と感じた採用担当者もいるようです。

     

    採用担当ブログから企業を知り、魅力を感じ、引き込まれた求職者はきっと、求人広告を見て応募しただけの求職者よりも企業理解が進んでいるはず。ミスマッチの軽減に繋がるのは、想像も容易ですよね。

     

    採用担当ブログの始め方

    では、採用担当ブログはどうすれば始めることができるのでしょうか。採用担当ブログの始め方を、難易度の高い順に3つご紹介します。

    • ・自社ホームページで作成する
    • ・ビジネスSNSなどの外部ツールを利用する
    • ・ブログサービスを利用する

    最も難易度が高いのは、自社ホームページに採用担当ブログのページを新たに設置することです。自社ホームページを外部委託している企業であれば、ブログ開設に費用・手間がかかると思っておいた方が賢明でしょう。

     

    最も簡単なのは、既存のブログサービスで無料アカウントを取得して始めることですが、決まったテンプレートしか使えないため、残念ながらオリジナリティは確保できません。

     

    採用担当ブログ開設時は、費用・手間・見栄えなどを天秤(てんびん)にかけながら、どの手段にするかを社内でじっくり検討してくださいね。

     

    採用担当ブログはどんなネタを書けば良い?

    iStock.com/JohnnyGreig

     

    ブログと一口に言っても、書く内容は採用担当によってさまざまです。しかし、内容が他の企業と大差なかったり、更新が滞ってしまったりしてはせっかくのブログも真価を発揮できませんよね。ブログのネタをいくつかご紹介しますので、更新時はぜひ参考にしてみてください。

     

    社員紹介・インタビュー

    採用担当ブログの鉄板とも言えるのは、インタビュー記事です。

     

    新卒採用を強化したい企業では、新入社員や入社歴の浅い先輩社員の紹介記事が多く見受けられます。中途採用を強化したい企業では、課長・部長クラスのリーダーへのインタビュー記事も多い印象です。

     

    会社で行ったイベント

    求職者が入社後に社内行事をイメージできるよう、会社で行われたイベントを紹介するブログも少なくありません。総会、社内研修、メディア取材、OB・OG会の様子などがその例です。

     

    また、社外イベントに参加した様子を紹介している採用担当ブログもありました。たくさんの行事があることを見て、会社への興味が増す求職者もいるかもしれませんね。

     

    経営層の考え方

    社長や本部長クラスのインタビュー記事も、採用担当ブログでよく目にするコンテンツです。経営層の考えをオープンにしている企業は、求職者からの印象も上がりやすいもの。企業規模問わず、公開する価値があるコンテンツと言えるでしょう。

     

    特にメディアへの露出が多い社長の記事であれば、求職者以外にも興味を持って読んでもらうことができるはずです。とある大手IT企業の採用担当ブログでは、「先日、SNSでした発言の真意は?」という、気になる内容の記事も見受けられました。

     

    また、これからの時代の働き方や生き方について紹介している採用担当ブログもあります。興味を抱いてもらえれば、20代・30代などの若年層の求職者からの応募も増えるかもしれません。

     

    採用に関する情報

    新卒採用を強化したい企業で多く見られるのは、採用や選考に関する情報の発信です。2次募集開始の案内や、募集職種の仕事内容などがブログで紹介されていれば、定期的なアクセスにも期待が持てることでしょう。

     

    中には、就活の選考でどんな点を見ているのかを公表している企業もありました。

     

    業界に関連する豆知識

    顕在層ではなく、潜在層に向けて情報発信を行う採用担当ブログもあります。

     

    たとえば、ホテル・旅館などの宿泊業界であればブログに「ダブルベッドとツインベッドの違いとは?」といった記事や、「客室に荷物を忘れたら郵送してもらえるの?」などの記事を書くことができますよね。

     

    これらの場合、メインターゲットはお客様ですので直接応募に繋がることはありません。しかし、ホテル・旅館自体に興味を持ってもらうことができれば、応募の可能性を広げることができます。

     

    会社の情報ばかりでは、採用担当ブログはすぐ限界がきてしまうもの。別角度から、自社のPRに繋がる記事を考えてみるのもおすすめですよ。

     

    採用担当ブログを運用する3つのポイント

    iStock.com/daruma46

     

    採用担当ブログは、ただ公開するだけでは応募者増や応募者の質の向上には繋がりません。採用担当ブログを運用する3つのポイントをご紹介しますので、効果的なブログを作るヒントにしてみてください。

     

    ターゲットやテーマを絞り込む

    ブログをはじめとしたコンテンツマーケティングで最も重要なのは、「誰に」伝えるかというターゲットの設定です。

     

    ターゲットが新卒と中途とでは、書く内容は変わってくるはずですよね。さらに細かく言えば、中途でも経験者・未経験者で記事の内容は変えるべきです。手を広げすぎれば誰の心にも響かなってしまいますので、ターゲットやテーマはブログ開設前に社内で十分検討しましょう。

     

    ユーザー目線に立って情報提供を行う

    書く記事がなくなってしまった採用担当が陥りがちなのが、自分自身の日記のような記事を公開し始めることです。今日のランチやマイブームなどがその例ですが、求職者が求める情報とは言い難いですよね。

     

    読み手に有益な情報でなければ、採用担当ブログは意味をなしません。最終的に採用情報や、自社の属する業界の知見が得られる記事であれば問題ありませんが、「何の情報?」と思われるブログは更新しないよう注意してくださいね。

     

    更新を途絶えさせない

    採用担当ブログを始めるのは、決して難しいことではありません。「とりあえず開設してしまおう!」と、勢いに任せてブログを始めようと採用担当者もいることでしょう。

     

    しかし、更新が続かなければ求職者にネガティブな印象を与える、ということは押さえておくべきです。最終更新が1年前・2年前という採用担当ブログから、あまり良い印象を抱くことはできませんよね。

     

    定期的に更新してはじめて採用担当ブログの意味を成す、ということは肝に銘じておきましょう。

     

    採用担当ブログで質の高い応募を増やそう!

    iStock.com/HAKINMHAN

     

    採用担当ブログは、求職者に自社の情報を開示するのに打ってつけな手段です。SNSとうまく連携をすれば、相乗効果にも期待が持てることでしょう。

     

    ブログを開設すること自体はそこまで難しくありませんので、気になる採用担当はぜひ社内で開設を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。定期更新ができる体制も、あわせて決めておいてくださいね。

     

    質の高い応募者をいち早く採用したいと願う採用担当がいれば、人材紹介を使うのもおすすめです。当サイト「おもてなしHR」は、宿泊業に特化した人材紹介を行っています。

     

    情報収集の中で、ブログのヒントを見つけることもできるかもしれませんので、気になるホテル・旅館の採用担当者は、ぜひ気軽にご相談ください。

     

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