神奈川県の逗子市と葉山町が持つ魅力とは?移住支援の情報を紹介!

自然の中で子育てしたい、マリンスポーツを日常生活の一部にしたい!という方にとって、神奈川県の逗子市や葉山町は憧れの移住先ではないでしょうか。しかし、この地域の特色を理解せずに移住を決めると、後悔することになってしまうかもしれません。逗子市と葉山町での生活の魅力や、覚悟が必要なポイントを詳しく見ていきましょう!

目次

    神奈川県の逗子市や葉山町の魅力と移住支援

    サーファー

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    湘南と横浜の間に位置する逗子市と葉山町は、ともに移住先として人気が高いエリアです。特にマリンスポーツが好きな方にとっては「いつか住みたい憧れの街」なのではないでしょうか。

     

    しかし、地域の特色を理解せずに憧れだけで移住すると、失敗に終わりがちです。逗子市と葉山町における生活の魅力と、移住を決める前に必ず押さえておくべきポイント、移住支援の内容を見ていきましょう。

    逗子市と葉山町で暮らす魅力とは

    逗子市や葉山町が移住先として選ばれるのは、豊かな自然に囲まれながらも便利な生活を送れるからではないでしょうか。逗子市・葉山町で暮らす魅力を見ていきましょう。

    東京へのアクセスが良い

    逗子市と葉山町は隣り合ったエリアですが、どちらに住んでも東京へのアクセスは良好です。

     

    逗子市であれば逗子駅が湘南新宿ラインの始発駅です。混雑する時間帯でも、1.2本電車を見送って並べば、座って快適に通勤できるでしょう。逗子駅から新宿駅までは、快速で1時間4分です。

     

    葉山町の場合は逗子葉山駅から出ている京浜急行電鉄逗子線が便利です。この駅も始発駅なので座って通勤できるでしょう。

     

    ただし、東京都内に行くにはターミナル駅である金沢八景駅で乗り換えが必要です。逗子駅に比べるとその点はやや不便ですが、それでも品川駅まで1時間かからずに到着できます。

    海も山もある

    自然に恵まれた逗子市と葉山町は、子どもをのびのびと育てたいや、マリンスポーツが好きなから移住先として選ばれています。

     

    マリンスポーツなら湘南では?と思うかもしれませんが、にぎやかなエリアを避けて住み、マリンスポーツをしに湘南に通う、といったスタイルを取る方も多いようです。

     

    また、海と山から運ばれる水分によって、夏は比較的涼しいことも逗子市と葉山町の特長です。さわやかな海風を感じながら、山の中でキャンプやバーベキューを楽しむ。そのようなぜいたくを実現できる地域なのでしょう。

     

    ▼地方で子育てをするメリットについてはこちら

    個性的なお店が多い

    鎌倉・湘南・横浜といった観光地からほど近い逗子市・葉山町には、おしゃれなカフェやレストランが数多くあります。また、チェーン店よりも個人商店が多く、何かと融通をきかせてくれることがあるようです。

     

    たとえば、妊娠中でつわりがひどかった時期に、近所のお肉屋さんが通常のメニューにはないお惣菜を作ってくれたというエピソードがありました。逗子市・葉山町のような街では、ふだんのちょっとしたお買い物でも、地元の人情味が感じられそうですね。

    逗子市・葉山町での生活はここが大変

    塩害にあった車

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    豊かな気持ちで毎日を過ごせそうな逗子と葉山町ですが、この地域ならではの大変なこともあります。移住を考えるのであれば、以下のことは覚悟しましょう。

    湿気が多い

    すぐ近くに海と山がある逗子市・葉山町では「海陸風」と呼ばれる、湿気の多い風が吹きます。この風の影響で、洗濯物を外に干してもなかなか乾かないのです。逗子市や葉山町で生活するなら、乾燥機や浴室乾燥といった設備が欲しいところでしょう。

     

    また、湿気は家にとっても大敵です。逗子市や葉山町に家を建てる場合は、湿気に強い素材を選ぶ、外壁の塗料を工夫するなどの対策が必要です。

     

    クローゼットの中にカビが発生したり、植物が根腐れしたりといったことも起こりがちなので建築業者によく相談してくださいね。

    塩害がある

    洗濯物が乾きにくいということは前の項目でも説明しましたが、海陸風の問題はそれだけではありません。海陸風には海の塩分が含まれるため、洗濯物を長時間外に干していると乾かないどころか塩でパリパリになってしまいます。

     

    また、車・自転車・バイクも野ざらしにしていてはあっという間にさびるでしょう。シャッター付きのガレージなどで大切に保管しなければなりません。

     

    エアコンの室外機も塩害でさびるおそれがあるため、耐塩害処理を施したものを選んだり、カバーを掛けたりするなどの対策を取りましょう。

    車移動がスムーズにできない

    湘南からつながる国道134号線は、夏になると海水浴客で大渋滞します。逗子市と葉山町もその影響を受け、車移動に時間がかかることはあるでしょう。また、国道134号線は「暴走族の聖地」と呼ばれています。むちゃな運転をするドライバーに遭遇するかもしれません。

     

    その一方で、逗子市内や葉山町内は狭い道路が多く、住民からは車の運転が怖いという声が聞こえてきます。狭すぎて救急車両が通れない道もあるようなので、交通事故にはくれぐれも気をつけて暮らしましょう!

     

    ▼地方での車の必要性についてはこちら

    逗子市と葉山町の移住・定住施策

    逗子市と葉山町では他地域からの移住・定住を促進するための取り組みに力を入れています。2023年9月時点では、どのような取り組みがあるのかを見ていきましょう。

     

    また、ここで紹介する内容の他にも、逗子市と葉山町には移住や生活を助ける制度を設けています。詳細は各自治体のホームページなどで確認してくださいね。

     

    逗子市の支援情報サイトはこちら

    葉山町の支援情報サイトはこちら

    逗子市の取り組み

    逗子市では、移住検討中のに市内での暮らしを知ってもらうためのオンライン移住相談を実施しています。平日9時から19時までの対応で、1週間前までの予約が必要です。電話やメールでの問い合わせも受け付けています。

     

    また、2023年5月にはオンライン移住セミナーが開催されました。逗子市のワーケーションコンシェルジュや、リモートワークをしている市民の方がゲスト出演し、ざっくばらんに話せるセミナーだったということです。

     

    今後、こうした機会が設けられた際には参加してみると良いでしょう。

     

    参考:伊豆市の移住支援について/伊豆市ホームページ

    葉山町の取り組み

    葉山町はSNSを使った町のPRが話題になっています。注目が集まる理由は「親しみやすさ」にあります。

     

    自治体の活動には「真面目・堅苦しい」といったイメージがつきまとうものですが、葉山町はそこからの脱却に成功しました。SNSに投稿される写真には、短く分かりやすい文章が添えられています。SNSユーザーの視点に立ち、なじみやすさを工夫したのですね。

     

    SNSで葉山町の公式アカウントをチェックすれば、友人・知人の投稿を見ているかのような間隔で、町の魅力を理解できるのではないでしょうか。

    また、葉山町のホームページでは、町民の声を知ることができます。さまざまなライフスタイルの方が町での暮らしについて語っているので、参考になるはずです。

     

    参考:

    葉山町のSNSについて/葉山町ホームページ

    町民の声について/葉山町ホームページ

    移住先での仕事もよく考えよう

    移住は生活スタイルのすべてを変える一大イベントです。逗子市・葉山町は東京までの通勤も可能なエリアですが、移住後の仕事についてもよく考えて決めてくださいね。

     

    移住後に逗子市・葉山町でホテルや旅館の仕事をしたい!という方は、おもてなしHRがお手伝いします!

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