萬翠楼福住 (神奈川県足柄下郡)

今も昔も宿泊客が心地よく過ごせるよう願う旅館です。

萬翠楼福住は、箱根湯本で1625年創業の歴史ある旅館です。建物は現在も営業している旅館として国の重要文化財に指定されています。"創業以来、お湯を守り続ける、源泉かけ流しの老舗温泉旅館"（萬翠楼福住公式HPより引用）を命題として伝統的なすき家風の日本建築と西洋の技法や意匠を融合した擬洋風建築を守り続けているそうです。客室は明治棟萬翠楼と明治棟金泉楼、昭和棟楓・松・桜とあり、明治棟萬翠楼には重要文化財に指定された客室があります。温泉はアルカリ性単純温泉で自噴式の源泉は単独管理しており、大浴場は温泉掛け流しとなので本物の温泉を堪能できます。館内は、明治の趣を今に伝える重厚な雰囲気で、ロビーでは飲み物の提供を行っているそうです。宴会や会議室もあります。周辺には公園や名所旧跡などがあります。※2019年6月13日時点