おもてなしHRでは、東御市勤務のホテル・旅館などの宿泊業界のお仕事を多数ご紹介いたします。
ワイン造りに適した気候からブドウ栽培畑が近年広がっている街、長野県東御市（とうみし）。長野県の有効求人倍率1.40倍（※長野労働局調べ）に対して、東御市を含むハローワーク上田の管轄区域の有効求人倍率は1.31倍（※ハローワーク上田調べ）です（共に2022年1月時点）。長野県の宿泊施設数4037軒7万62室のうち、東御市の宿泊施設数は14軒155室しかありません（2019年1月時点）。東御市の宿泊業はまだまだ規模が小さく、これからの業種と言えます。東御市の宿泊業関連職種の求人数を調べてみたら18件（2022年3月時点）ありました。同市の宿泊業については一定数は求人があると推定できます。東御市の移住支援金対象企業の求人数は21件（2022年3月時点）あります。東御市への移住を検討される方には、就業マッチングサイト等で移住支援金対象の求人を定期的に調べてみることをおすすめします。
ぎんれい荘は、長野県東御市湯の丸高原にある民宿です。"冗談の通じる民宿ぎんれい荘であります。"（ぎんれい荘公式HPから引用）平日は、スキーヤーに対応し相部屋での使用に応じているようです。宿のある東御市は、小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して2004年4月1日に誕生しました。長野県の東部に位置し、北は上信越高原国立公園の浅間連山、南は蓼科や八ヶ岳連峰が連なり、千曲川と鹿曲川が流れています。江戸時代の面影を残した北国街道海野宿は道百選に選ばれているそうです。湯の丸高原は高山植物の宝庫といわれており、コマクサやレンゲツツジの大群落などが生息するようです。周辺には池の平湿原や鏡池、ゴルフ場のほか、東御中央公園や日帰り温泉施設といった観光スポットがあります。※2020年10月23日時点
御牧原てらすは、北アルプスや八ヶ岳、美ヶ原、浅間連山までぐるりと見渡せる風景絶佳の地にある宿泊施設です。"週に1組のゲストを全力でもてなす、くつろぎの小さな宿"（信州とうみ観光協会御公式HPから引用）をコンセプトに掲げて宿泊客をもてなしています。ダイニングや客室、風呂からも四季折々に移りゆく景色を独り占めできるのが魅力のようです。客室は、木のぬくもりを感じられるような空間の洋室を設置しているそうです。食事は、地元食材を活かした料理を提供しているようです。周辺には、動物園や遊園地、記念館もある何度も再建された歴史的な江戸時代の城跡や歴史民俗資料館、布引電気鉄道橋脚跡といった観光スポットが点在しています。※2020年8月20日時点
湯の丸高原ホテルは、長野県東御市と群馬県嬬恋村にまたがる高原地帯、湯の丸高原にあります。客室は、ファミリーやグループのゲストにも対応の8畳から12畳の和室と、ツインやファミリーの洋室を用意。館内に、サウナ付きの大展望風呂や露天風呂、250名収容可能なコンベンションホールがあるほか、音響や照明、ステージなどの設備が整った研修センターが併設されています。ホテルの目の前には、直営のキャンプ場やスキー場があるほか、専用のテニスコートやレンタルスキー、1500台収容可能な駐車場も備えられています。周辺には、湯の丸山の頂上を目指すルートなどの登山コースが豊富なほか、湯の丸牧場やたまだれの滝などがあります。※2020年12月26日時点
明神館は、株式会社信州東御市振興公社が運営する、長野県東信地方の芸術むら公園内にある宿です。"もっと特別な時間を"明神館公式HPより引用）をテーマにしています。客は展望風呂付き客や和洋、和、洋ツインがあります。八重原温泉の源泉から湧き出る湯を使用した浴場があります。日帰り入浴の対応も行っています。食事は、四季折々様変わりする旬の食材を使用し、「走り・旬・名残り」を味わう旅館ならではの郷土料理を提供しているそうです。芸術むら公園内には、諏訪神社やコテージ、芝生公園、絵画館、キャンプ場、マレットゴルフ場などがあります。周辺には、車で15分の位置に海野宿跡があります。※2019年9月17日時点
布下温泉民宿きじま荘は、長野県東御市にある宿泊です。近くには千曲川が流れ、田畑や森の木々に囲まれた自然に触れられる環境の中に位置しています。素泊まりや連泊での宿泊客の他、宴会のみの利用にも応じており、マイクロバスでの送迎も行っているようです。"旬の食材で、美しく、おいしく"（布下温泉民宿きじま荘公式HPより引用）をテーマとした料理には、鯉などの地元の食材を使用しているようです。ナトリウム塩化物泉の温泉は、源泉かけ流しとなっており、日帰りの入浴客にも対応しているようです。宿から車で12分ほどの場所には、敷地内に動物園や展望台、遊園地などが設置された小諸城址懐古園があります。※2019年6月10日時点
里の宿きく坊は、長野県東御市にある旅館です。JR田中駅から車で約10分の場所にあります。"都会の雑踏から離れ、信州東御市（とうみし）北御牧の美味しい空気をすって見ませんか?"（里の宿きく坊公式HPから引用）客室は和室4室で、無線LANを完備しています。スリッパ消毒器が備えられています。男湯・女湯が1ヶ所ずつあるほか、徒歩約6～7分の所にある温泉の温泉券も発行しているようです。料理は、季節ごとのジビエ料理などを提供していることに加え、スコッチウイスキーをはじめとした酒類を各種揃えているようです。パターゴルフやマレットゴルフなどの設備を整えた公園が隣接しており、周辺には絵画館が建つ池や城址公園があります。※2020年10月26日時点
シティオス地蔵は、烏帽子や蓼科をはじめとした山並みが臨める長野県東御市にある温泉旅館です。"湯の丸山と篭ノ山にはさまれた山麓の中に広がる高原。四季を通じて、宿泊・レジャーに御利用ください"（シティオス地蔵公式HPから引用）。客室は洋室、和洋室、和室の3タイプを備えており、全室あわせて80名の収容に対応しています。温泉はヘルストン活性石温泉の大浴場を設けています。館内には100名収容の食堂を備えており、信州の山菜や野菜を使った和食御膳やソフトクリームを提供しているほか、大広間を設けて団体客に対応しているそうです。徒歩1分の場所にはスキー場があり、冬季にはウィンタースポーツを目的とした宿泊客もいるようです。周辺にはゴルフ場やキャンプ場、田代湖といった観光スポットがあります。※2020年2月5日時点
奈良原温泉あさま苑は、長野県東御市にある大正時代創業の温泉旅館です。湯ノ丸高原のふもと標高1100ｍの奈良原地区にあり、県道94号「東御嬬恋線」沿いに建つ2階建ての旅館です。上信越自動車道「東部湯の丸IC」から車で10分、北陸新幹線「上田駅」からは32分の距離です。家族経営の小さな旅館で、客室は和室7室と和洋室1室の全8室、最大収容人数は40名です。"お客様に喜ばれるよう、素朴な田舎のおもてなし"（奈良原温泉あさま苑公式HPより引用）に努めているそうです。自然湧出の源泉100％の天然温泉の浴場があるようです。敷地内にはテニスコートがあり、テニス合宿などで利用されているようです。※2019年6月18日時点
布引観音温泉は、1976年地下の岩盤850メートルをボーリングし源泉47度のお湯が出たことから始まりました。最寄り駅である滋野駅から徒歩26分、上信越自動車道「小諸IC」または「東部湯の丸IC」から約10分の場所にあります。しなの鉄道「小諸駅」までマイクロバスで送迎が行われているそうです。客室は全部で9室あり、冬の時期はこたつを設置しています。その他、ペット同伴の宿泊に対応した離れのコテージが1軒あります。浴場には、"深層水風呂と湯の花が舞う掛け流しの風呂"（布引観音温泉公式HPより引用）があります。玄関の左横には、飲用の100%天然の温泉水とミネラルが豊富な井戸水を設置しているそうです。食事で提供している野菜は、全て無農薬にこだわる近隣農園の有機野菜を使用しているそうです。※2019年6月17日時点
海野宿ふる里館は長野県東御市に位置し、北国街道の宿場町である海野宿に佇む宿泊施設です。滞在型交流施設として、古民家風カフェ「いっぷく」と、地産地消をテーマにしたレストラン「dining楽」を併設しています。施設は江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の建物が残るしっとりとした町並みの中にあります。宿泊できるのはわずかな人数の小さな宿なので、静かな環境の中で歴史や文化を感じながら贅沢な時間を過ごすことができるようです。市内には、春から秋にかけては花々が咲き乱れ、冬季は首都圏からもアクセスの良いスキー場として賑わう湯の丸高原や、江戸時代に活躍したという力士の名にちなんだ道の駅・雷電くるみの里などがあります。※2020年1月23日時点
高峰温泉は、小諸市高峰高原にある温泉旅館です。"落ち着いた佇まいは、お客様の疲れを癒やし、くつろげる空間です。日常を忘れ、お過ごしください。"（高峰温泉公式HPから引用）。客室は、山からの眺望を楽しめる客室を含め、全23室あります。高峰温泉を取り巻く自然の姿を感じてもらうため、部屋の名前に山、花、木、鳥の名前を使用しています。温泉は、絶景を眺めることのできる雲上の野天風呂の他、内湯にはランプの湯、高峰の湯などがあります。料理は、信州の自然が育む食材、滋味あふれる食材を使用した料理を提供しています。館内には、三方をガラスで囲まれた食事処があり、標高2000ｍの眺めが一望できます。※2020年7月7日時点
長野県の観光客数8601万1000人、宿泊客数2830万7000人のうち、東御市の観光客数は177万3100人、宿泊客数は12万8500人（※主要観光地4つの観光客・宿泊客を合算、2019年実績※長野県調べ）でした。東御市の観光客、宿泊客数は、長野県全体に比べてかなり少なく、同市の観光業はまだ規模が小さいと言えるでしょう。東御市で最も多くの観光客が訪れた場所と言えば、まず「道の駅雷電くるみの里」97万600人があげられます。次に「湯の丸高原」54万8000人が続きます（共に2019年実績※長野県調べ）。「道の駅雷電くるみの里」は、地元名産の「信濃くるみ」のお菓子や加工品、地元の農産物等を販売する他、地元産のホエー豚を使ったメニューを出すレストラン、くるみを使ったソフトクリーム等のカフェも併設され、多くの観光客に人気を博しています。江戸時代の力士「雷電為右衛門」の故郷であることにちなんで敷地内には雷電の像も建てられています。「湯の丸高原」は、浅間連峰西側に位置する高原です。標高約1700mの地蔵峠からは湯の丸山への登山ルートがあり、山頂からは周囲の山々の景色が360度の絶景パノラマで楽しめます。夏でも涼しい気候を活かしたキャンプ場、テニスコート等が整備され、冬にはスキー場も利用できるリゾートとして人気です。東御市には他にも江戸時代の旅籠屋造りと明治以降の堅牢な蚕造りの建物が調和した、風情のある宿場町「海野宿」、明神池を中心にコテージ、宿泊施設八重原温泉・明神館、石のパーゴラ（ぶどう棚）、竹紙工房等が揃う「芸術むら公園」があり、おすすめの観光地としてあげられます。
東御市の人口は3万122人、世帯数は1万1241世帯（共に2020年実績※国勢調査より）に対し、市面積は112.4㎞2（2018年実績※東御市調べ）であり、その人口密度は268人/㎞2（2020年実績※東御市調べ）となります。東御市は自然が多く、全国平均よりも人口密度が低いため、街中でもそこまで人は多くない過ごしやすい街と言えるでしょう。東御市は、市の面積の半分以上が山林、4分の1は田畑と豊かな自然が残されています。市の中心部は千曲川が流れ、水と緑の美しい景観が広がっています。市内は坂の多い高低差のある街であり、坂の上から見渡す開けた眺望が美しく、浅間サンライン線沿いでは、八ヶ岳から北アルプスまでが望めます。東御市の気候は降水量が少なく、日照時間が長いのが特徴的です。そんな気候に適した農産物として「くるみ」や「巨峰」「白土馬鈴薯（はくどばれいしょ）」「スイートコーン」「薬用ニンジン」の栽培が盛んで特産物としても知られています。そして、水はけが良い土壌の質がワイン用ぶどうの栽培に適している地域です。その風土に魅せられて、ワイン醸造をめざす生産者が東御市に集まってきています。ワイン用ぶどう畑が広がる風景はまるでフランスのよう、とも評されています。2015年には周辺8市町村を含む広域ワイン特区「千曲川ワインバレー（東地区）特区」を取得しました。現在、市内には個性豊かなワイナリーが12ヶ所あり、年々増え続けています。ワインコンクールで受賞したワインも生み出され、東御市はワインの街、優秀なワイン産地としても注目されています。近年は民間のワインアカデミーの開設やワインフェスタが開催されるようになり、市内に整備された無料バスを使って「ワイナリー巡り」を楽しむワインファンや観光客が年々増えています。
東御市への転入者数951人に対して、東御市からの転出者数は940人です（2021年1月時点※住民基本台帳より）。年間で11人の転入超過となり、東御市は移住者に人気のある街と言えます。同市の移住支援制度は、移住支援金以外には住宅支援が中心となっています。「東御市空き家バンク」では、東御市内の空き家を貸したい人と、借りたい人のマッチングの場を市が提供しています。「住宅用蓄電池設置補助事業」では、住宅用蓄電池を設置する個人に補助金を交付しています（対象システムの設置費用の10分の1以内、上限10万円※各要件あり）。「木質バイオマスストーブ設置補助事業」では、木質バイオマスストーブを設置する個人に対する補助金を交付します（設置経費の5分の1以内、上限5万円※各要件あり）。「住宅用太陽熱高度利用システム設置補助事業」では、住宅用太陽熱高度利用システムを設置する個人に補助金を交付します（太陽熱高度利用システム1基あたり3万円）。「電気自動車購入補助事業」では、電気自動車を購入する個人に補助金を交付します（国の補助金の100分の20に相当する額以内、上限8万円）。「就農支援の制度」として、市・JA・農業改良普及センターが先進農家と連携し、技術や経営の指導をきめ細かく行っています。この他、農地の借り入れ相談、農地貸借料や苗木購入等の費用を補助しています。「創業支援」としては、東御市商工会によりコワーキングスペースの設置や創業支援セミナー等を行い、総合的な創業支援も行っています。また、独立開業資金や中小企業振興基金として資金の貸付も行っています。県や市の資金を借りた場合、貸付利子の一部補助をする制度まで揃えています。
