旅館三楽荘 (広島県庄原市)

1891年に上棟、国登録有形文化財に指定されている庄原市の旅館です

旅館三楽荘は、広島県北東部に位置する庄原市にある国登録有形文化財に指定されている旅館です。中国自動車道の東城ICから車で約5分に立地しています。東城のまちなみ景観の代表的な町屋で、1891年に上棟しました。屋根形式は、正面側に設けた低い入母屋破風に、さらに屋根全体を覆う入母屋破風を重ねた「八棟造」とも称される特徴的な妻面を呈しているそうです。施設のある庄原市は、"中国山地の山々に囲まれた河川沿いに広がる盆地や流域の平坦地に、複数の市街地と大小の集落を形成しています。"（庄原市公式HPから引用）周辺には、西の尾瀬沼と呼ばれ、380種類を超える植物が自生する鯉が窪湿原、帝釈峡、庄原市東城中央運動公園などがあります。※2020年12月3日時点