おもてなしHRでは、春日市勤務のホテル・旅館などの宿泊業界のお仕事を多数ご紹介いたします。
福岡市に隣接するベッドタウン、福岡県春日市。福岡県の有効求人倍率1.07倍（2021年10月時点/福岡労働局調べ）に対し、春日市を含むハローワーク福岡南の管轄区域の有効求人倍率は0.72倍（2021年10月時点/ハローワーク福岡南調べ）です。福岡県の宿泊施設数1092軒のうち、春日市の宿泊施設数は4軒のみ（共に2022年1月時点/グーグルマップの検索結果登録数より抽出）です。春日市の宿泊業は規模が小さく、春日市内では県内に比べると仕事を見つけにくいと言えるでしょう。春日市とその近辺まで含めると宿泊業関連企業の求人（ホテルスタッフ、旅館スタッフ）数は約140件（2022年1月時点）ほどあるようです。移住を検討される方は、春日市内にこだわらず近辺エリアまで含めて仕事を探すのが良いでしょう。
バジェットホテル博多南は、博多南駅ホームと反対側の場所にあり、新幹線博多総合車両基地を眺めることができるホテルです。"抜群のアクセス力！ビジネスに快適な好立地！"バジェットホテル博多南公式HPより引用）をキャッチコピーにしています。チェックインは15:00から、チェックアウトは10:00となっています。客はシングルルーム、ツインルーム、セミダブルルーム、トリプルルームの4タイプあります。総数は53で、収容人数は70名です。全湯沸かし器、浴アメニティ、液晶テレビ、エアコンなどを完備しているようです。館内には会議や多目的、禁煙ルーム、自動販売機、コインランドリーなどを併設しており、長期滞在に対応しているようです。※2019年7月5日時点
福岡県の観光客数6322万9000人のうち春日市の観光客数は3万人です。福岡県の宿泊客数944万5000人のうち、春日市の宿泊客数は1万7000人（ここまで全て2017年実績/福岡県調べ）です。春日市の観光客数は他市に比べかなり少なく、観光業はこれからと言えるでしょう。春日市の観光でおすすめは春日の婿押し(若水祭)と奴国の丘歴史資料館があげられます。春日の婿押しは、前年結婚した新郎新婦を祝福する行事です。成人の日の前日に行います。祭りのクライマックスは、春日神社大鳥居前の神池（みいけ）に飛び込み、若者たちが樽を奪い合う「樽せり」です。毎年参道には多くの夜店が並び、観光客が詰めかける熱気あふれるお祭りです。1万1794人の観光客を集めた（2017年実績/福岡県調べ）奴国の丘歴史資料館は、春日市内の遺跡から出土した埋蔵文化財や、昭和初期の農具メインの民俗資料を展示しています。
春日市の人口は11万3146人に対し面積は14.15㎞2あり、人口密度は約7996.1人/㎞2（全て2021年11月時点/春日市調べ）です。県内で一番小さい市であり、人口密度は県で一番高い街です。春日市は福岡市中心部まで10km圏内と近く「福岡市の住宅都市」として発展してきました。春日市の観光スポットとしては「春日神社」「奴国の丘歴史公園」「白水大池公園」があげられます。「春日神社」は、前年に結婚した新郎新婦を祝福する、婿押し祭りが有名で国指定重要無形民俗文化財に指定されています。「奴国の丘歴史公園」は「弥生銀座」と呼ばれるほど弥生時代の遺跡が多い春日市の国指定遺跡・須玖岡本遺跡の一部を整備した公園です。「白水大池公園」は筑前三大大池のひとつ「白水大池」を整備し、池を一周できる遊歩道や芝生広場、アスレチック等が完備された公園です。同市の特産品には、本格どんぐり焼酎「奴国の宴」があります。
春日市からの転出者数390人に対し、春日市への転入者数は457人（共に2021年11月時点/春日市調べ）。差引き67人の増加となり、移住人気が高まってきていると言えます。春日市の移住支援は、住宅支援が中心です。「木造戸建て住宅耐震改修等補助金交付制度」では、耐震改修工事費の25％(上限30万円※他要件あり）を助成します。「福岡県既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業補助金」では、若年世帯、子育て世帯が行う既存住宅の子育て仕様へのリノベーションや、親世帯と子世帯が近居・同居を行うためのリノベーション費用の一部を補助します。居住性向上、長寿命化、省エネルギー、防犯性向上の改修等の場合、補助率1/3、限度額25万円までとなります。バリアフリー対応改修の場合、補助率1/3、限度額15万円です。新しい生活様式対応改修の場合、補助率1/3、限度額15万円まで。合わせて最大55万円を助成します。
