おもてなしHRでは、菊池市勤務のホテル・旅館などの宿泊業界のお仕事を多数ご紹介いたします。
菊池市における「宿泊業、飲食サービス業」に関するデータのうち、飲食店のデータを除いた企業数は27社で、従業者数の数は344人、付加価値額は821百万円となっています（参考／内閣府:RESAS（地域経済分析システム）2016年データ）。菊池市観光協会が運営する観光情報サイトに掲載されている宿泊施設は全部で24施設です。そのうち、「美肌の湯」「化粧の湯」と呼ばれる「菊池温泉」に入浴ができる「菊池温泉観光旅館組合」として紹介されている施設は８施設となっています（2023年12月現在）。
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菊池市の観光入込客数は、2007年の398万人をピークに減少が続いており、2018年には64万人減の334万人となっていました。しかし、外国人の宿泊客は増えていたようで、熊本県観光統計調査によると、2012年には8,826人だったところが、2017年には42,086人と、5年間で4.8倍に急増しました。コロナ禍が収束し、インバウンド需要が復活してくるチャンスを捉えるため、受け入れ体制の整備を進め、観光業全体の活性化を図っていくようです（出典：菊池市公式ホームページ／2023年11月現在）。
美肌の湯と言われる「菊池温泉」。別名「化粧の湯」と呼ばれるほどの肌触りで、美容・神経痛・リウマチなどに効能があるとされています。市内の名所としては、その他にもマイナスイオン溢れる「菊池渓谷」があり、天然クーラーと称されるほど快適な自然環境は、昨今猛暑が続く日本の中おける避暑地として人気を高めているようです。開場期間は4月1日から11月30日となっており、その他の期間にも入谷することはできますが、係員が不在となりますので事故などには一層注意する必要があります（2023年12月現在）。
菊池市では、移住に関する様々な支援を行っています。移住を検討している方向けの「移住体験ツアー」では、「きくち暮らし」を疑似体験し、移住の検討材料にできる体験ができる制度です。さらに一歩踏み込んだ体験をしたい方には「きくち暮らしお試し住宅」制度があり、1日1,120円(税込)の利用料で、お試し用住宅を利用することができます。そして実際の移住にあたっては、未就学児を伴って転入し、支給要件を満たす場合「子育て世帯移住支援事業補助金」にて補助金を交付しています（出典：菊池市公式ホームページ／2023年12月現在）。
