おもてなしHRでは、大田市勤務のホテル・旅館などの宿泊業界のお仕事を多数ご紹介いたします。
大田市には、古民家を改修した民泊施設や一棟貸切の宿泊施設など自然や歴史を感じる宿泊施設が多数あります。2022年10月時点の島根県の有効求人倍率は1.71倍で、安定所別にみると大田市を含む石見大田公共職業安定所では1.61倍と、全国の1.35倍を上回る好調な状況で推移しています。同様に、2022年10月の島根県における「宿泊業、飲食サービス業」の新規求人数は636件となっており、前年同月比で20%増となっています。宿泊施設の客室稼働率に焦点を当てると、島根県は2021年3月時点で旅館が36.5%、リゾートホテルが64.2%と全国1位を誇っており、今後も宿泊業での就職に希望が持てそうです。
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大田市の2020年における観光入込客数は81万2130人で、その内宿泊者数は約7万8000人です。エリア別に見ると、三瓶山が51万6400人、石見銀山が17万1000人、温泉津温泉などが含まれるその他エリアが12万140人、大田市海岸が4590人となっています。月別の推移を見ると、三瓶山エリア・石見銀山エリアでは夏から秋にかけて観光客数が増加するようです。大田市では、さらなる観光振興を目指し、国内外の観光客へ向けたプロモーション強化やサービス品質の向上に取り組み、来訪者増加に努めているようです。大田市に就職すれば高いモチベーションを持って、宿泊・観光業に携われるのではないでしょうか。
大田市は、島根県東西の中央部に位置し、日本海に面した自然豊かな街です。2022年12月1日時点の人口は3万2838人で、面積435.34km2の地域。浜田・益田市圏と松江・出雲市圏との中間にあたる県央の拠点都市として期待されています。基幹産業は主に、観光業や農林水産業、鉱工業です。世界遺産の石見銀山遺跡をはじめ、国立公園三瓶山や国指定天然記念物琴ヶ浜、温泉津温泉といった特色ある観光資源を有しています。主要駅や市役所がある市街中心地では、商業施設が点在しており生活に便利なエリアであるといえるでしょう。
大田市では、移住者支援の取り組みとして、UIターン者等が定住を目的に空き家を改修する場合の改修費用と、残存家財の処分費の一部を助成する「おおだに住もう移住者定住支援事業」を実施しています。また、定住希望者へ空き家情報を発信し促進を図る「空き家バンク制度」や、子育て支援として、子育て世帯の経済的負担軽減を目的とした医療費の助成制度などもあります。多角的なサポートにより、大田市での生活を安心してスタートできそうですね。
