おもてなしHRでは、枚方市勤務のホテル・旅館などの宿泊業界のお仕事を多数ご紹介いたします。
大阪府内で第4位の人口規模を有するベットタウン、枚方市。大阪府の有効求人倍率1.12倍に対し、枚方市を含むハローワーク枚方の管轄区域の有効求人倍率は0.63倍です（2021年10月時点）。大阪府の宿泊施設数は1672軒（2019年7月時点）ですが、そのうち枚方市の宿泊施設数は4軒（2021年12月時点/グーグルマップの検索結果登録数より抽出）です。枚方市で仕事を見つけるのは厳しいと言えるでしょう。枚方市の宿泊業は、まだこれからで規模の小さい業種と言えます。枚方市への移住を検討される方は、大阪府内で仕事を見つけ、枚方市をベッドタウンとして活用するのが最適解かもしれません。
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枚方市の観光と言えば、すぐにあげられるのがひらかたパーク。ひらかたパークは130万9046人（2018年実績）の観光客を集めています。ひらかたパークは、100年以上の歴史をもつ遊園地。園内には木製コースターやメリーゴーランド、大観覧車など40種以上のアトラクションがあり、年中、賑わっています。ひらかたパーク内にはプール施設「ひらかたパークプールザ・ブーン」があり、夏には大人気。巨大流水プール・丘の上展望プール・なぎさプールがあり、浮輪で滑る高速スライダー・激流を下るスリル満点のウォータースライダー等も人気です。枚方市の観光業はひらかたパークが中心です。ひらかたパークの来場者をどう増やすのか、ひらかたパークに来た人をそれ以外の観光スポットにどう誘導するのか。その回答例の一つとして、毎月の定期市で人気の枚方宿（宿場町街道）の散策があげられます。
枚方市の人口は39万7828人です。枚方市の土地面積は65.12㎞2、人口密度は約6109.2人/㎞2です（2021年10月時点／全て枚方市調べ）。枚方市は、大阪・京都のベッドタウンとして発展してきた街。江戸時代は宿場町として栄え、歴史的な街並みが残る街道の風情を楽しみながら散策できます。地元の農産物や特産品を扱う定期市「マルシェ・ひらかた」も市役所周辺で開催し、毎回多くの市民や観光客で賑わっています。枚方市のひらパー（ひらかたパーク）以外の観光スポットと言えば枚方宿。枚方市駅から梅の名所、意賀美神社、江戸時代の建築を残す鍵屋資料館に向かう街道です。毎月第2日曜に市民の手作り市、枚方宿くらわんか五六市を開催。1万人近い人が訪れ、この出店をきっかけに新たなお店も生まれています。街道沿いの淀川では毎月第2日曜に合わせて観光船も運航し、水辺の景観も楽しめます。
枚方市への転入者数は、同市の調べで875人です。また、枚方市からの転出者数は、同市からの調べで793人です（2021年11月時点）。約80人の転入超過となり、移住でも人気の街と言えます。枚方市の移住支援は、空き家活用への補助と、新婚さんの新生活支援に特徴があります。「若者世代空き家活用補助制度」では、市内の空き家を活用し、枚方市に定住する若者世帯や子育て世帯を応援しています。空き家の除却や住宅の新築・リフォームにかかる工事費用を最大100万円まで補助します（対象要件あり）。「枚方市結婚等新生活支援事業」では、枚方市は結婚等に伴い新たに生活を始める新婚夫婦等を応援するため、住宅（建物）取得・賃借費用、引越費用の補助を行っています（対象要件あり、30万円上限）。要件に該当する、若者、子育て世帯、新婚世帯にとっては、枚方市への移住はお得になると言えます。
