おもてなしHRでは、神戸市灘区(兵庫県)のホテル・旅館などの宿泊業界のお仕事を多数ご紹介いたします。
神戸市灘区では、六甲山の中にたたずむコテージや美しい夜景が一望できる宿、国立公園内に一世紀ぶりに誕生したホテルなど、それぞれの特色を活かした施設が複数あります。2021年時点、兵庫県全体では宿泊施設が1568軒あり、その中でも旅館が600軒と最も多く、次いで簡易宿所が560施設、ビジネスホテルが220施設、リゾートホテルが100施設、シティホテルが30施設となっています。神戸市灘区を管轄するハローワーク神戸によると、2022年11月の有効求人倍率は1.64倍となり、2カ月連続で前年同月を上回りました。灘区含む神戸市全域では「新・神戸市基本構想」を定め、「国際性にあふれる文化交流」「次代を支える経済躍動」を目指していくそうです。これに伴って神戸の観光地としても人気の灘区も、宿泊業のさらなる発展が期待できそうですね。
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神戸市灘区には、昔の酒蔵をそのまま活用し、兵庫県の重要有形民俗文化財に指定された日本酒メーカーの資料館や都道府県立近代美術館としては全国で2番目に開館した美術館、約130種の世界の動物たちを間近に観察することができる市立王子動物園など、ファミリーやカップル、幅広い世代が楽しめる観光スポットが充実しています。なお、神戸市全域では、神戸市のイベントを除く2021年の観光入込客数は日帰り客946万人、宿泊客249万人の合計1196 万人でした。灘区においては、六甲・摩耶地区の観光入込客が徐々に回復。今後も区の地域資源を観光資源として活用しながら、活力あるまちづくりを進めていくとしており、ますます多くの観光客が訪れそうですね。
2023年2月時点での神戸市灘区の人口は13万6262人で、7万840世帯が暮らしています。灘区は兵庫県神戸市の東部に位置し、北側には摩耶山、六甲山を擁し、南側は大阪湾に面しています。地形は六甲山地の形成した広い複合扇状地であり、西から南北に流れる西郷川、都賀川、石屋川を横切るように、在来線や私鉄といった各鉄道が東西に走っています。有名な「灘五郷」の一つである住工複合の浜手地域には下町風情が残り、新在家・大石の付近は西郷（にしごう）とも呼ばれ、古くから酒造地帯として知られています。一方、海岸沿いは、埋立地の工業と港湾流通業務を中心とした臨海地域となっており、各地域はそれぞれ異なった個性と特徴をもって発展しています。
灘区のある神戸市では、就学前の子どもがいる世帯や若年夫婦世帯を対象に「子育て応援賃貸住宅住み替え補助」を実施。引っ越してきた若者や新婚夫婦、子育て世帯に対しては、神戸公社賃貸の対象住宅の家賃支援を行う「公社賃貸の家賃支援」があります。子育て支援に関しては、妊娠中の健診検査の助成は全国トップクラス。出産後のお母さんや子どもの検査も充実しています。神戸市灘区への移住を検討している方は、住宅や子育てに対する神戸市の取り組みをチェックしてみてくださいね。
