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桜井市では、2018年の民泊新法によって民泊施設数が増加傾向にあり、2018年に７件、2019年に10件、2020年は13件と推移しています。その他の宿泊施設は、2018年に16件、2019年に16件、2020年は、ホテルルートイン桜井駅前が新しく開業したことで17件となりました。宿泊施設全体の、宿泊者数の推移としては、2018年が42,290人、2019年が42,509人、2020年は、コロナ禍の影響を受け40,160と減少傾向でした（出典：桜井市公式ホームページ／2023年11月現在）。
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「第２期桜井市観光基本計画」によると、桜井市の観光客数は2019まで年間約700万人ほどで推移しており、観光の目的としては「大神神社」への参拝がトップです。月別で見ると、１月が突出していることから、大神神社への初詣客によるものとみられ、その後は春の花見、秋の紅葉シーズンに少し増加傾向となるようです。目指すべき将来像を「自然につつまれ、神を感じて、御仏に会える癒やしの里”桜井”」と定義しており、観光振興に向けて様々な施策を展開していくようです（出典：桜井市公式ホームページ／2023年11月現在）。
桜井市のキャッチコピーは「自然につつまれ、神を感じて、御仏に会える癒しの里”桜井”」。「三人寄れば文殊の智恵」で有名な文殊菩薩が本尊の安倍文殊院は、桜井市にあります。境内は、春には500本にも及ぶ染井吉野が咲き乱れ、秋には様々な種類の「コスモス迷路」で彩られるなど、四季折々の美しさに出会える場所となっています。さらに、渡海文殊郡像をはじめ多くの国宝・文化財があり、歴史や文化に触れる貴重な体験ができるでしょう（2023年11月現在）。
桜井市では、移住支援策として「桜井市移住支援金」を実施しています。東京圏から市内への移住（UIJターン）促進や、市内中小企業等における人手不足の解消などを目標に、奈良県と共同で行っているようです。支援金の額は最大で100万円となっており、交付にあたっては細かく要件が定められています。東京圏からの移住となることに加え、「桜井市に支援金の申請日から５年以上継続して居住する意思を有していること」「『卑弥呼の里・桜井ふるさと寄附金』へ移住する直前の5年間のうちに2回以上寄附した者であること」といった桜井市独自の要件の組み合わせになります（出典：桜井市公式ホームページ／2023年11月現在）。
