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浦添市における「宿泊業、飲食サービス業」に関するデータのうち、飲食店のデータを除いた企業数は34社で、従業者数の数は1405人、付加価値額は2,162百万円となっています（参考／内閣府:RESAS（地域経済分析システム）2016年データ）。浦添市観光協会が運営する観光情報サイト「うらそえナビ」に掲載されている宿泊施設は全部で14施設です。ホテルや旅館以外に、マンスリーマンションやドミトリーも含めて紹介されています（2023年12月現在）。
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浦添市では、観光産業の振興に向け、観光客への流入を図るため各種イベントや観光情報の発信に力を入れています。観光情報サイト「うらそえナビ」へのアクセス者数を、基準値である約15万人（2014 年度計）に対して「20万人」へ伸ばすことを目標としており、日本語のほかに中国語、韓国語などでも閲覧できる多言語化にも対応しているようです。その他、市では宿泊施設不足を課題としており、多様な宿泊施設の誘致ができるような環境づくりも進めています（出展：浦添市公式ホームページ／2023年11月現在）。
「浦添市美術館」は、日本初の漆芸専門の美術館・沖縄初の公立美術館として、1990年に開館しました。高い塔と八角形のドーム屋根の外観が美しい建物で、設計したのは、高円宮邸や世田谷美術館を生み出した建築家、故・内井昭蔵です。「塔と回廊による構造」というテーマがあり、その回廊性は「人や世界は一つではなく、多くの人や世界とつながって共存し、より大きな存在となる」というメッセージを現しており、建物だけでも一見の価値がある貴重な施設となっています。漆芸品を中心に絵画や焼物、染織、金工など2000件余りの美術品を収蔵しています（2023年12月現在）。
現状、移住に関する直接的な支援策の実施が無い浦添市ですが、移住後の生活支援として様々な制度があります。例えば、子育て世帯への支援の一環である「浦添市こども医療費助成制度」は、子どもが病院等で診察を受けた医療費のうち、保険診療分の一部負担金を 保護者へ助成する制度で、助成の対象年齢は、0歳から中学校修了前まで（15歳の誕生日に到達後の最初の3月31日まで）となっています（出典：浦添市公式ホームページ／2023年12月現在）。
