岩手県一関市で暮らす魅力!補助金などの移住支援を見てみよう

岩手県一関市は、宮城県の県境に位置する市です。世界遺産・平泉に隣接していることから、観光客が足を運ぶことも多い地域でもありますが、一関市での生活にはどのようなメリットがあるのでしょうか。この記事では、一関市で暮らす魅力や、市が実施している移住支援について詳しく解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

目次

    移住検討者に知ってほしい一関市の魅力と移住支援

    iStock.com/MasaoTaira

     

    一関市は岩手県の最南端、宮城県との県境に位置する市で、2023年8月1日時点での人口は、約10万80000人です。

     

    この市にはどのような魅力があるのでしょうか。移住支援の内容と併せて紹介します。

     

    参考:一関市の人口について/一関市ホームページ

    一関市で暮らす魅力3選

    一関市での暮らしにはどのような魅力があるのでしょうか。この地域ならではの魅力を、詳しく見ていきましょう。

    おくのほそ道・平泉の玄関口

    松尾芭蕉の代表作としても知られる「おくのほそ道」。世界遺産登録のある平泉が岩手県にある、ということを芭蕉の句から知った方も少なくないはずです。一関市は、その平泉の玄関口として、例年多くの観光客が訪れるエリアでもあります。

     

    句でも表現されているような自然広がる一関市には、舟下り・山登り・温泉・サファリパークなどのアウトドアスポットが点在しています。アウトドア派であれば、年中さまざまな楽しみ方で過ごすことができそうです。

    空飛ぶだんごが有名?おもちの御膳も

    一関市の定番観光スポット・厳美渓では、渓流を挟んだ対岸からロープをつたってお団子が届く「かっこう団子」が有名です。その様子はまさに、空飛ぶだんご。名勝天然記念物にも指定されています。

     

    一関市ではもち文化が盛んなようで、さまざまな節目でもちが振る舞われるのだとか。もち料理を提供するお店も多く、中には10種類程度を味わえるもち御膳もあるというから驚きです。まさに、もちの聖地と言えるでしょう。

    8つもの図書館が市内に点在

    政令指定都市ほどの市区町村でなければ、図書館は地域に1~2つというのが一般的です。しかし、一関市は人口約12万人ながら、なんと8つもの図書館が市内に点在しています。幅広い教養が身に付けられそうですね。

     

    市に多くの図書館があるのは、2005年・2011年に行われた計8市町村の合併が関係していることでしょう。合併は、手放しで喜べるものではありませんが、先人たちの思いはきっと、後世にも引き継がれていくはずです。

     

    参考:一関市内の図書館について/一関市立図書館ホームページ

    一関市への移住後にはどのような住環境が待っている?

    iStock.com/recep-bg

     

    一関市に移住した場合、どのような生活が待っているのでしょうか。交通や地域住民の人柄など、日常生活について紹介します。

    子育てがしやすい環境

    一関市は教育環境が豊か、ということでも知られています。前述した合併の影響もあり、市内にはたくさんの保育園・幼稚園があるので、預け先に困るということはないでしょう。

     

    また、幼稚園・保育所・認定こども園などを利用する3歳〜5歳の子どもと、0歳〜2歳の市町村民税非課税世帯の子どもの施設等利用料金が無償ということも、嬉しいポイント。

     

    人口密度が低く自然も多いので、「不自由なく、のびのびとした子育てがしたい!」という家庭には、うってつけの環境と言えるのではないでしょうか。

     

    ▼地方で子育てをするメリットについてはこちら

     

    参考:子どもの施設等利用料金について/一関市ホームページ

    仙台・盛岡まで20分強とアクセス良好

    一関市は、岩手県の最南端に位置する市。宮城県との県境にあるため、岩手の県庁所在地・盛岡まで移動するのと、東北最大都市・仙台に移動するのとでは大差ありません。

     

    加えて、新幹線が乗り入れる駅でもあるので、新幹線に乗車すれば盛岡・仙台ともに20分強で移動が可能です。岩手・宮城両県の県庁所在地へ足を運びやすいのは、大きな魅力でしょう。

    街の人が温かい

    移住検討者の悩みの種の代表とも言えるのは、地域住民とうまく付き合っていけるかどうかということ。

     

    確かに、受け入れ体制が整っておらず、周囲になじみにくい地域があることは事実です。しかし一関市では「移住者も温かく迎え入れてくれた」という声が多く見受けられました。人懐っこい市民性を持つ一関は、移住者との相性が良いエリアと言えるのかもしれません。

    一関市の移住支援・補助金

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    大自然に囲まれながら生活する夢がかなう一関市では、どのような移住支援が行われているのでしょうか。一関市で行われている移住支援や補助金について、理解を深めていきましょう。

     

    高校生まで医療費の助成が受けられる

    一関市は、教育ならびに医療にも力を入れています。子どもからお年寄りまで安心して暮らすことができるのではないでしょうか。

     

    また、乳幼児から高校生までは医療費の助成が受けられます。病院や薬局で支払った医療費のうち、自己負担分の全額または一部を市が負担してくれるので、ケガや病気の際にも心強いでしょう。

     

    ただし、保険適用外の部分は対象外です。入院中の食費などについては助成が受けられないので、注意してくださいね。

     

    参考:子どもの医療費助成について/一関市ホームページ

    中古住宅や空き家でも取得補助あり

    一関市では新築のみならず、中古住宅や空き家バンク登録物件の取得に関しても、補助を受けることができます。補助金の基本額は、最大50万円です。

     

    また、空き家バンク登録物件については、上記にプラスして改修工事等にかかる費用の補助を、20万円まで受けることができます。空き家バンクの登録物件をここまで手厚く支援をしている市町村は、そう多くないでしょう。

     

    ▼その他、移住支援についてはこちら

    参考:住宅取得補助について/一関市

    市をあげて移住・定住を支援

    一関市では公式ホームページとは別に、移住・定住の情報を発信するサイト「あばいん一関」を設けています。

     

    一関市で快適に暮らすための情報を紹介している他、さまざまなイベントが開催されています。2023年4月には農家民宿を活用した1泊2日の体験ツアーが開かれました。体験ツアーは年2回の開催を予定しているということなので、移住を考えている人はこまめにチェックしてくださいね。

     

    参考:移住定住支援について/移住定住応援サイト あばいん一関

    一関市は移住支援が手厚い街!

    iStock.com/sandsun

     

    一関市は、自然豊かな街です。温かい人柄の住民が多く、移住者にも寛大という印象も強い地域なので、興味のある方は気軽に問い合わせてみましょう。

     

    また、一関市で自然を満喫する生活を送りながら、未経験でも歓迎される宿泊業界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。宿泊業界の仕事を探す際には、おもてなしHRが力になります。

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