座り仕事ができる職種9選!座り仕事のメリットやデメリットも抑えて仕事を選ぼう

座り仕事には、多種多様な職種があります。体力的な負担が少なく快適な環境で仕事ができるため、座り仕事ができる職場で働きたいと考える方も多いのではないでしょうか?しかし、腰痛や肩こりを招きやすいというような注意点があるのも事実。本記事では、座り仕事ができる職種9つとメリット・デメリットについて紹介します。

目次

    座り仕事ができる職種に就きたい!

    座り仕事は立ち仕事とは違い、室内で座って作業を進めるため体力的に疲れにくく、快適な環境で業務をおこなうことができます。

     

    自身の体力面や仕事に対する向き不向きなどを考えると、座り仕事ができる職場で働きたいと思う方も多いですよね。

     

    ただし、「楽そう」「疲れにくそう」というイメージだけで座り仕事を選んでしまっている方は、少し注意が必要です。

     

    座り仕事にも、肩こりや腰痛を起こしやすく運動不足に陥りやすいなどデメリットがあります。

     

    座り仕事がいいのか、立ち仕事が向いているのかは人それぞれ。

    自分に合った働き方ができるように吟味してくださいね。

     

    では、座り仕事がメインとなる職種についてみていきましょう。

     

     

    座り仕事ができる職種①事務職

    事務職

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    一般事務や営業事務、経理事務などさまざまな職種があり、それらを総称して事務職といわれています。

     

    一般的には、書類の作成・整理やデータ入力、電話・来客応対、などの業務を担うことが多く、会社の運営がスムーズになるようにサポートする役割を担っています。

     

    具体的な仕事内容は会社や配属部署によって異なるため、求められるスキルや知識なども変わってくるでしょう。

    座り仕事ができる職種②受付

    受付

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    ホテル・旅館での受付や病院、サロンなどで、来訪された方の応対を務めます。

     

    応対だけではなく、訪れたお客様の情報登録や管理をおこなったり電話やメールの対応をしたりすることも。

     

    お客様が来訪して最初に接する立場であり、受付の対応によって企業の印象が左右されるといっても過言ではありません。

    企業の「顔」である意識をもって、業務にあたることが大切です。

     

     

    座り仕事ができる職種③デザイナー・クリエイター

    デザイナー

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    デザイナーやクリエイターは「ものづくり」に関わる仕事を担いますが、細分化すると、その仕事内容は多岐に渡ります。

     

    主に企画から制作までおこなっており、売上アップのために商品・サービスのイメージや質の向上に日々努めていかなければいけません。

     

    職種はインテリアデザイナーやファッションデザイナー、Webデザイナー、編集・ライターなどがあり、さまざまな業界で活躍しています。

     

     

    座り仕事ができる職種④ITエンジニア

    IT

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    ITエンジニアは、コンピューター動作に関してシステム設計をおこなうことが主な仕事です。

    プログラマーやシステムエンジニア、サーバーエンジニアなど職種が分かれており、それぞれが異なる専門分野を扱っています。

     

    「コンピューターを扱えればいい」というわけではなく、コミュニケーション能力やプレゼン能力などといったスキルが求められることも。

     

    IT業界は市場規模が広がっていることから、ITエンジニアのニーズが高まっているといわれています。

     

     

    座り仕事ができる職種⑤研究職

    研究職

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    研究職は、「基礎研究」「応用研究」「開発研究」と仕事内容が細分化されています。

    その違いは、研究目的の相違にあるようです。

     

    具体的には、先進的な知識・スキルを追求し実用化を目指したり、新しいシステムや製品の開発・改良をおこなったりと社会の発展に貢献しています。

     

    主な勤務先は民間企業の研究所や大学の研究室など。

     

    日々勉強を重ね、試行錯誤しなければいけない職種ですが、自分の好きなテーマについて深く学んだり発見したりできますよ。

     

     

    座り仕事ができる職種⑥工場

    工場

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    工場には座り仕事ができる職場も多く、部品の検査や組立・組付け、梱包・包装、検品などをおこなっているようです。

     

    業務中は、各自割り振られた作業を淡々と繰り返します。

    長時間、同じ作業を続けられる人が意外と少なく、単調な作業が得意という方は向いているかもしれません。

     

    また、工場の座り仕事で取り扱う部品は小さいため、細かい作業となることが多いです。

    細かい作業が好きだったり手先が器用だったりすると仕事をスムーズにこなせるかもしれませんね。

     

     

    座り仕事ができる職種⑦交通量調査

    交通

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    交通量調査とは、道路で数をカウントする「カウンター」を使い、通り過ぎた車の台数を数える職種です。

     

    道路を新たにつくるときや店舗が出店するときなどにデータをとることが多く、調査したデータはつくる前と後の交通量を比較するために使われるのだとか。

     

    また、渋滞長調査という職種もあります。

    こちらは、調査する場所に向かって渋滞している車列の長さを測り、交差点を通過するまでの時間を計測する仕事です。

     

     

    座り仕事ができる職種⑧ドライバー

    ドライバー

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    ドライバーは、配送業として仕事をしている方が多いといわれています。

    小型から大型までのトラックを運転し、配送や宅配、引っ越し作業をすることが主な仕事。

     

    配属先によって業務内容は異なり、長距離輸送や企業、コンビニエンスストア、スーパーなど担当エリアへの配送、宅配などを受け持つことが多いのだとか。

     

    ただし、荷物の積み下ろしがあることが多いため、体力に不安があったり足腰が弱い方にとっては負担になってしまうでしょう。

     

    仕事先によっては、営業や代金の決済を業務として受け持つドライバーもいるようです。

    このような仕事であれば、力仕事をせずに済むかもしれませんね。

     

     

    座り仕事ができる職種⑨コールセンター

    オペレーター

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    電話を通してお客様とのやり取りをおこなう職種です。

     

    仕事内容は大きく分けて、問い合わせや申し込み、意見などに対応する受信業務と商品・サービスを売り込むなどの発信業務に分けられます。

     

    受信業務はインバウンド、発信業務はアウトバウンドと呼ばれることも。

     

    柔軟性があり臨機応変に対応できる力や説明力、切り替えができる力などを備えているといいかもしれません。

     

    座り仕事の職種で働くメリット・デメリット

    メリット デメリット

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    座り仕事には体力的な疲れにくさはありますが、体を動かさない分運動不足や肩こり、腰痛といった不調を起こしやすいようです。

     

    座り仕事で働くメリットとデメリットについてみていきましょう。

     

     

    メリット

    座り仕事は、体力に自信がない方や身体にあまり負担をかけたくない方に適している働き方です。

     

    【1】体力的な負担は少ない

    立ち仕事とは異なり、立ちっぱなしだったり歩き回ったりすることがないため、体力的な疲労が少ないというメリットがあります。

     

    力仕事をすることがほとんど無いため、足腰が弱かったりケガを負ったりしていても仕事にあまり支障をきたさないという利点も。

     

    「体力に自信がない」「体が弱くて体調を崩しやすい」など悩みを抱えている方は、座り仕事ができる職種を選んでみてもいいかもしれません。

     

     

    【2】室内で作業をするため快適な環境で働ける

    室内で作業をするため、外の気温や気候に左右されることがなく常に快適な環境で作業ができます。

     

    ストレスなく集中して作業をおこなうことができるため、生産性アップにも繋がるかもしれません。

     

     

    【3】在宅で働くこともできる

    コロナ禍になって、リモートワークが推奨され始め、実際に導入している企業も増えてきました。

     

    新型コロナウイルスやインフルエンザなど感染症のリスクが減ることはもちろん、通勤の手間が省けるため、移動にかかるコストも削減されます。

     

     

    デメリット

    座り仕事のデメリットとしてよくみられるのが肩こりや腰痛、むくみを起こしやすいという点。

     

    なかでも腰にかかる負担は立ち仕事と比べて大きいため、腰痛を抱えている方は注意しましょう。

     

     

    【1】肩こり、足腰の痛みなど不調を招きやすい

    座り続けるというのは、思っている以上に体に負担がかかっているといわれています。

     

    特に腰への負担は大きく、上半身の体重が腰に集中するため、立っているときよりも腰痛になりやすいのだとか。

     

    座り仕事は猫背や反り腰など姿勢も悪くなりやすく、姿勢の悪さは肩こりの原因となることがあるため、注意してくださいね。

     

    また常に同じ姿勢でいることによって、筋肉が固まり足がむくんでしまいます。

    筋肉が固まって血行が悪くなると、むくみや病気のような症状を招いてしまう恐れが。

     

    足腰の痛みや肩こりを防ぐためにも、定期的に体を動かして筋肉をほぐしていくことが大切です。

     

    【2】運動不足に陥りやすい

    体を動かすことがほとんどないため、運動不足になりやすいようです。

    運動不足になると肥満になったり、筋力が低下したり健康に影響を及ぼすことも。

     

    空いている時間を利用して筋トレをおこない、筋力を落とさないように工夫しましょう。

     

     

    【3】眼精疲労やドライアイになりやすい

    座り仕事のほとんどはパソコン操作などをするため、常にパソコンの画面とにらめっこをして目を酷使することで、眼精疲労やドライアイを起こしやすくなります。

     

    目の渇きを防ぐために目薬をさしたり、ときどきパソコンから目を離して休憩させたり、こまめにケアを施しましょう。

     

    ケアをしっかりおこなうことで、目の疲れを緩和できるかもしれません。

    一日中パソコンを使って仕事をしている方は、試してみてくださいね。

     

     

    座り仕事のメリット・デメリットを知って転職先の視野にいれよう

    自身の体力や身体的負担を考えて、立ち仕事よりも座り仕事ができる職種へ転職したいと考える方は少なくないはず。

     

    年齢を重ねるごとに立ち仕事をするのが辛くなり、座り仕事メインの職種へ転職したというケースも多いようです。

     

    座り仕事は想像以上に負担がかかる働き方で、人によって向き不向きが分かれます。

    自分がどのような働き方をしたいのか、よく考えて行動し入社後のミスマッチを防いでくださいね。

     

    なお、宿泊業への転職を考えている方は、私たち「おもてなしHR」をご活用ください。

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