外資系ホテルの就職は新卒採用が狙い目!新卒で外資系ホテルに入社するには?
目次
外資系ホテルの就職は新卒採用時がチャンス!
外資系ホテルは日系ホテルに比べて実力主義の傾向が強い世界といわれています。
ハイレベルな経験やスキルが必要となるため、中途採用で入社するのが一般的というイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、外資系ホテルに就職するのであれば新卒・第二新卒採用時こそねらい目なのです。
華やかでスマートなイメージが強く、ハイレベルな接客業と呼ばれるホテル業界。特に外資系ホテルは、「語学スキルをいかせる」「国際的な仕事ができる」といった部分に憧れる方は多いでしょう。
この記事では、外資系ホテルの就職は新卒・第二新卒採用時がチャンスである理由について解説していきます。
- ・「新卒・第二新卒採用でも外資系ホテルに入社できるの?」
- ・「応募するために必要な経験やスキルはある?」
など疑問を感じている方は参考にしてみてくださいね。
外資系ホテルへの就職!新卒採用時がチャンスの理由とは?
新卒・第二新卒採用時に外資系ホテルを目指すメリットとは何なのでしょうか?
3つ紹介しますので、それぞれチェックしていきましょう。
(1)未経験でも採用されるチャンスがある
実力主義の傾向にある外資系ホテルでは、中途採用者は即戦力となれるだけの経験・実績を求められます。
しかし、新卒・第二新卒採用の場合は経験がなくてもマイナスにはなりません。
接客系のアルバイト経験があればアピールポイントとして伝えられるかもしれませんが、まったくの未経験であっても採用されるチャンスがありますよ。
(2)幹部候補としての採用枠がある
某外資系ホテルでは、幹部候補として新卒予定者を募っています。
中途採用でもキャリアアップ転職は狙えますが、ライバル多数の狭き門を潜り抜けるよりも、スムーズにステップアップできるかもしれません。
ただし、一般的な新卒社員よりもハードな経験を積むことになるので、覚悟をしっかりと持っておくといいでしょう。
(3)エントリー時点では語学力が低くてもOK
外資系ホテルの従業員は、英語力が求められます。外国人のお客様が多かったり、海外支店とのやりとりがあったりするためです。
英検®やTOEIC、留学経験などで英語力を身に付けていれば武器になります。英語以外にもフランス語や中国語、韓国語などのスキル保持者は歓迎されるでしょう。
しかし、新卒・第二新卒採用でエントリーする時点では、そこまで英語・外国語のスキルが高くなくとも問題はありません。
入社後に英語・外国語の学習プログラムを受けられる外資系ホテルも多いです。
まだ英語・外国語をマスターしていない!という方は「今現在勉強している」「これから誰よりも努力して英語・外国語を身に付ける」といった姿勢をアピールしましょう。
これが中途採用となると「最低限英語はできて当たり前」とされているので、英語・語学が苦手な方ほど新卒・第二新卒採用時の就職がチャンスですよ。
※TOEIC is a registered trademark of ETS. This web page is not endorsed or approved by ETS.
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
外資系ホテルの新卒採用で求められる経験・スキル
どのホテルであっても働く上で「おもてなし」の心は大切ですが、実際に求められる経験やスキルとはどのようなことなのでしょうか?
具体的にみていきましょう。
接客・まとめ役の経験
前の項目で解説したとおり、外資系ホテルの新卒・第二新卒採用は接客の経験がなくても問題ありません。しかし、できればアルバイトなどで接客の経験を積んでいたほうが有利でしょう。
面接時にアピールできるだけでなく、志望動機を考える際も経験者ならではの深みが生まれるはずです。
また、クラブ活動・サークル活動などでリーダーを務めるのもおすすめ。ホテル業界はパート・アルバイトや契約社員として働く人も多く、正社員は新人のうちからまとめ役を任される場面が多いのです。
接客・まとめ役の経験があると「安心して現場を任せられそう」という評価につながるかもしれませんね。
語学力
エントリー時点では、必ずしも英語・外国語が堪能でなくとも許容範囲かもしれません。
しかし、外資系ホテルで働くのであれば、英語・外国語は必ず身に付けなければならないもの。それならば少しでも早いうちから語学スキルを高める努力をしたほうがいいでしょう。
コツコツと努力を重ねていけば、面接時のアピール材料としても使えます。英会話番組を観たり、テキストを買って勉強したり、できることから始めてみてくださいね。
丁寧な立ち振る舞いや表情・話し方
外資系に限らず、ホテルの従業員には気品が必要です。
採用試験の際には、筆記試験の成績・受け答えの内容だけでなく、雰囲気や佇まいも評価のポイントとされるのではないでしょうか?
気品を感じさせる立ち振る舞いや表情、言葉遣いは一朝一夕に身に付くものではありません。
- ・正しい日本語をおさらいする
- ・鏡を見るたび柔和な表情をつくってみる
- ・所作を丁寧にする
など、日ごろの心がけが重要なのです。
今日からさっそく、立ち振る舞いや表情・話し方に意識を向けて生活してみましょう!
外資系ホテルの新卒採用で確認しておきたいポイント
外資系ホテルに新卒・第二新卒採用で就職しようと行動にうつす前に、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
以下2点を意識して就職活動をおこなっていきましょう。
キャリアプランを考えておく
外資系ホテルは結果が出なければ昇進は望めず、最悪の場合は解雇となる恐れもあるシビアな環境です。そのなかで成長していくためには、常に働きながら自分のスキルや知識を磨いていかなければいけません。
キャリアプランをしっかり立てておくことで、目標に向かってスキルや知識、経験を効率よく積んでいくことができます。
入社前だけでなく、入社してからも目標に向かって励む姿勢を忘れず活動していきましょう。
企業研究はホテルごとにおこなう
日系ホテルであっても実力主義傾向にあるホテルもありますし、英語が必須なホテルもあれば全く必要ないホテルもあります。
ホテルごとにサービスの質や求められるスキルが異なるので、企業研究の際はラグジュアリー・ミドルのように大雑把なくくりで判断するのではなく、ホテル一つひとつを見るようにするといいでしょう。
また、外資系ホテルの情報は日系ホテルに比べて手に入りにくいので、情報収集の際は積極的に行動していく姿勢が求められます。
「おもてなしHR」に掲載されている外資系ホテル求人例
私たち「おもてなしHR」は宿泊業界に特化した就職・転職支援サービスを展開しています。
当サイトにはホテルの求人情報が豊富に掲載されており、外資系ホテルの求人も少なくありません。ここでは、おもてなしHRに掲載されている外資系ホテルの求人の一部を紹介していきます(2022年8月時点)。
レストランサービススタッフ
レストランやバー、カフェなどでお客様をおもてなしするサービススタッフを募集しています。
学歴・経歴不問で、未経験からホテル業界に挑戦したい方も歓迎。未経験者のサポート体制も整っているようです。
契約社員からのスタートですが、正社員登用制度も設けられているため将来は正社員として働くことも可能!年間休日103日、福利厚生も充実しているため働きやすい環境といえるでしょう。
世界水準のおもてなしスキルを身につけられる外資系ホテルなので、学べることも多いはずですよ◎
接客全般サービススタッフ
カジュアルだけど上質なおもてなしを提供しているデザイナーズホテルでは、接客全般を担うサービススタッフを募集しています。
未経験者も歓迎していますが、海外からのお客様も多いことから業務上必要なレベルの英会話スキルをもっている方を優遇しているようです。接客の経験がある方も歓迎しています。
年間休日は108日で昇給・賞与制度あり。国内外グループホテルの割引制度も用意されています。
英語などの語学力や接客の経験を活かしたい方にピッタリの求人なのではないでしょうか?
▼外資系ホテルに関する記事はこちら
外資系ホテルへの就職をお考えの方は「おもてなしHR」
新卒・第二新卒採用時に選ぶ企業や業界は、一生涯のキャリアに影響を与えることもあります。
「外資系ホテルで働きたい!」と強く思っている方はぜひ新卒・第二新卒採用時での入社を目指してみてくださいね。
もし、外資系ホテルの就職をお考えであれば私たち「おもてなしHR」が力になります。