飲食業・飲食店から転職したいと思ったら?おすすめの転職先を紹介!

飲食業は「よほど好きでなければ続かない仕事」と言われています。長時間労働や年間休日数の少なさ、人間関係の難しさといった理由で転職を希望する人は多いでしょう。飲食業・飲食店からの転職先として、向いている業界を解説します。

飲食業から転職したい!おすすめの業界は?

履歴書

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飲食店の店長や正社員ほどハードな仕事は無い、という話があります。実際に飲食店で責任ある立場となると、お店をきちんと回していくことが人生のすべて、という生活になりがちではないでしょうか。

 

そのため転職を希望する人が多く、離職率はあらゆる業界の中でも突出した高さになっています。飲食業・飲食店の経験者にはどのような転職先が向いているのでしょうか。業界の離職率が高い理由と併せて見ていきましょう。

飲食店の仕事はここがキツい!

疲れた男性

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農林水産省の2018年の発表によると、大学卒業後3年以内の宿泊業・飲料サービス業の離職率はなんと50.2%です。宿泊業界も合わせた数値ではありますが、2人に1人が3年以内に辞めているのですね。

 

ちなみに産業全体の平均離職率が32.2%です。平均よりも、かなり多くの人が離職していることになります。これほどまでに人が定着しないのはなぜでしょうか。飲食店の仕事のキツい部分を探っていきましょう。

 

参照:宿泊業・飲料サービス業の離職率について/農林水産省資料

長時間労働の常態化

飲食店の仕事で精神的にも体力的にも辛さを感じやすいのは、長時間労働ではないでしょうか。長時間の労働が常態化していると、心や身体の病気・過労死・自殺といった悲劇を招くことになりかねません。

 

現に、ある居酒屋の従業員の自殺が、長時間残業が続いたことによる過労が原因であったと認められ、労働災害の認定を受けています。

 

また、あるしゃぶしゃぶ店では当時の店長と従業員が大学生のアルバイトを暴力で脅し、4カ月間にもわたる連続勤務を強要。その上、1日の勤務時間が12時間を超えることもざらにあったということで、大変な話題になりました。

 

このしゃぶしゃぶ店は他にも、2時間食べ放題コースのお客様を時間通りに帰せなかった責任として、料理代をアルバイトに自腹で払わせるなどの問題もあった特殊なケースです。

 

しかしながら、12時間以上の長時間労働といったことは、飲食業では珍しくありません。また、厚生労働省の調べによって、あらゆる業種の中で飲食サービス業などの正社員の月間実労働時間は運送業に次いで2番目に長いということが分かっています。

年間休日数が少ない

飲食業の勤務形態はシフト制がほとんどでしょう。土日祝に関わらず完全週休2日制の場合、年間休日数は106日くらいになりますが、飲食店の店長・正社員はその休みすら取りにくいのではないでしょうか。

 

アルバイトが休んだ日や、繁忙期で人手が足りない日に出勤せざるを得なくなったり、公休日に地域店舗のミーティングが入るといったことがしばしば起こるためです。

 

また、半休を取ったにもかかわらず長時間残業で、結局8時間ほど働いてしまったという人もいるようです。

賃金が低い

飲食業は他の業界に比べると基本給が低い傾向にあります。そのため、長時間残業や休日出勤をこなしていても手取りが少なく「あんなに働いたのにこれだけ?!」と、がっかりしてしまう人が多いのです。

 

また、給与を時給換算すると最低賃金に満たない…ということも少なからずあるでしょう。

人間関係がややこしい

飲食業はどういうわけか、体育会系になりがちな業界です。体育会系が悪いというわけではありませんが、どうしても合わない、ノリに付いていけないという人もいますよね。

 

上司・先輩から激しい叱責を受けたり、適切な距離感を無視したコミュニケーションで悩む場面が、他の業界に比べて多いかもしれません。

 

それでガッツが出る人にとっては良い職場ですが、仕事仲間との接し方が大きなストレスとなってのしかかるケースもあるでしょう。

お客様対応が苦痛

飲食店の店長・社員には、アルバイトでは対応しきれないお客様の接客を引き受ける責任があります。

 

接客で苦痛を感じるのは、重いクレーム、理不尽なクレーム対応だけではありません。あるサービス業の経験者は「クレームなら対処しようがあるが、長々と世間話をしたがるお客様や、意思疎通の難しいお客様の相手が本当に大変だった。」と語っています。

 

また、やるべきことが山積みの状況であっても、お客様対応は最優先にしなければなりません。それによってただでさえ長い残業時間が、さらに長くなるのです。

景気の影響を大きく受ける

飲食業は、景気の影響を大きく受ける業界です。不景気の時は「外食を控えて節約しなければ」と思うのが普通ですよね。

 

売上を伸ばす努力を重ねても、不景気ではどうにもならない事態に直面し、無力感や虚しさに苛まれることがあるでしょう。その上、地域を統括する役職者から厳しい指導を受け、心が折れて飲食業を辞める人もいます。

 

また、2020年12月現在は、新型コロナウイルススの影響で転職を余儀なくされるケースも散見されています。

 

参照:労働時間・賃金について/厚生労働省資料

飲食業経験者に向いている転職先は?

希望

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飲食業の仕事は誰にでもできる簡単な仕事だと思われがちです。転職市場においても飲食業の経験は、第一印象として特別良い評価は得られないかもしれません。

 

しかし、実際には飲食の仕事を通して、高いスキルを身に着けているはずですよね。その点を上手くアピールすれば、他業界や比較的労働環境の良い飲食店への転職も夢ではありません。

 

飲食業の経験が活かせる業界を見ていきましょう。

営業職・IT・介護

営業職・IT・介護といった業種は求人数が多く、未経験でも採用される可能性が高い傾向にあります。

 

飲食業で培ったコミュニケーション能力や、世の中の需要をキャッチする能力、サービス精神を活かせるでしょう。

 

また、営業であれば飲食店に商品を卸す食品メーカー、ITであればレジのシステムや注文用端末の開発など、これまでの経験が大いに役立つ仕事もあります。

労働環境の良いサービス業

給与や労働時間などに不満はあるものの、仕事そのものは好きだという人には、比較的労働環境の良いサービス業への転職がおすすめです。

 

定休日を設けていたり、閉店時間が早いお店が良いでしょう。例えば、市役所の中の食堂なら土日祝は休みです。時計やジュエリーなどの専門店は遅くとも21時くらいには閉店することが一般的でしょう。

 

また、飲食の現場ではなく本部の仕事を探すのも良いかもしれません。

ホテル・旅館業界

飲食業・接客業の仕事自体は好きだという人にもうひとつおすすめしたいのは、ホテル・旅館業界の仕事です。

 

ホテル・旅館の従業員には、あらゆるサービス業の中で最もレベルの高いホスピタリティが求められます。飲食業で身に付けた接客力にさらに磨きを掛けるのにはうってつけの転職先ではないでしょうか。

 

ただし、ホテル・旅館も飲食業と同じく離職率が高い業界です。その背景にはやはり、飲食業と同様に長時間労働や年間休日数の少なさ、賃金の低さといった理由があります。

 

飲食業の労働環境に耐えかねての転職であれば、エントリー先を良く選びましょう。デジタル技術の導入などで現場の負担の軽減に成功したケースもあるので、業界研究・企業研究を十分に行えば、無理なく働けるホテル・旅館が見つかるはずです。

飲食業からの転職を成功させるには?

飲食業からの転職を望んでいる人は「一刻も早く今の仕事を離れたい!」と思っているのではないでしょうか。しかし、焦って転職すると、業種や会社が変わるだけで、再度キツい労働をする羽目になるかもしれません。

 

後悔しない転職のためには、焦る気持ちをグッとこらえて企業の実態を調べることが重要です。調査の手段はいろいろありますが、一度転職エージェントへ相談してみてはいかがでしょうか。

 

転職エージェントは、いわば転職のプロ集団で、さまざまな企業の良い面・悪い面を知っています。経験豊富な転職エージェントのアドバイスで、希望に一致する仕事が見つかるかもしれません。

 

ホテル・旅館への転職には、おもてなしHRがおすすめです。おもてなしHRは、宿泊業界専門の転職エージェント。業界に精通した専任アドバイザーが、あなたのスキルや希望をうかがって、エントリー先を提案します。

 

入社まで完全無料でサポートしますので、ぜひご活用ください!

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