おもてなしHRでは、八女市勤務のホテル・旅館などの宿泊業界のお仕事を多数ご紹介いたします。
八女市と筑後市、八女郡の地域を管轄するハローワーク八女の有効求人倍率は、2019年9月の時点で1.19倍でした。八女市を含む筑後ブロック全体の有効求人倍率は1.44倍。筑後ブロックの中では求職者にやや不利なエリアと言えます。しかし、2018年7月～2019年9月の期間で求人件数が求職者数を下回ったことはなく、仕事探しが極端に困難なわけではないでしょう。また、接客・給仕の職業のみで見ると、同じ時期の福岡県全体の有効求人倍率は2.80倍です。2019年時点で福岡県内には1169軒の宿泊施設が存在しているので、八女市にも多くの人材を必要としているホテル・旅館があるかもしれません。市内での就職・転職を考える際には、宿泊業も視野に入れてはいかがでしょうか。
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2017年、八女市の観光入込客数は206万1000人でした。そのうち宿泊客は10万9000人です。また、福岡県内からの観光客が171万9000人、県外からの観光客が34万2000人という結果が出ています。県内から気軽に日帰り旅行で訪れる地域として人気が高いのですね。また、この年の観光消費額は33億3200万円。観光によって大きな経済効果が生まれていることが分かります。今後はより多くの宿泊客数を呼び込み、地域経済をさらに活気づけることが期待されているのではないでしょうか。
2021年11月末時点で八女市の人口は61432人、世帯数は25286世帯です。お茶の名産地として知られるこの地域の見どころは、八女地方を代表する茶畑の景色。約70ヘクタールにもわたる茶畑はまるで緑の絨毯のようです。また、お茶について学び、味わい、体験できる施設もあります。地域で大切に受け継がれてきたお茶への理解が深まるのではないでしょうか。梨やブドウ、いちごといった農産物の栽培や、日本酒造りも盛んです。市内には複数の道の駅や直売所があるので、特産品を身近に感じられるでしょう。
八女市では、移住定住を促進するためのさまざまな支援制度を設けています。そのひとつが若年世帯家賃支援補助金。申請年度の4月1日時点において夫婦の合計年齢が80歳未満の世帯移住者（ひとり親世帯の場合は40歳未満の父または母と義務教育修了前の子どもで構成された世帯移住者）を対象とし、入居する賃貸住宅の家賃を最高36万円まで補助するという制度です。また、光回線完備のコワーキングスペースを整備するなど、テレワーク移住の促進にも力が入れられている模様。八女市への移住・定住に興味のある人は、市のホームページで詳細をご確認ください。情報はすべて2022年1月時点のものです。
