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豊前市における「宿泊業、飲食サービス業」に関するデータのうち、飲食店のデータを除いた企業数は15社で、従業者数の数は96人、売上高は234百万円となっています（参考／内閣府:RESAS（地域経済分析システム）2016年データ）。豊前市観光協会が運営する観光情報サイトに掲載されている宿泊施設は全部で５施設です。温泉宿、コンテナホテル、キャンプ場、農村での民泊など、バラエティ豊かな施設が揃っており、来訪者の様々な宿泊ニーズに対応しています（2023年12月現在）。
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豊前市の観光入込客数は、2017年度で年間118万人となりました。主要観光施設である「道の駅豊前おこしかけ」「求菩提資料館」「ト仙の郷・天狗の湯」「天地山公園」といった施設への来訪に加え、SNSにおいて河地区の「大きなイス」や、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「豊前神楽」の認知度が高まり、これまで豊前市を知らなかった層の来訪が増えているためと予測されています。市では、豊前市の魅力である海・山・里が連携した観光資源の磨き上げを図り、更なる観光誘客を図っていくようです（出典：豊前市公式ホームページ／2023年11月現在）。
豊前市では四季折々の花を楽しむことができ、２月下旬～３月上旬ごろには河津桜が静豊園に咲き誇ります。ただこの静豊園は私有地で、園主のご好意での一般開放となっているため、マナーには一層注意してお花見を楽しんでくださいね。３月中旬～下旬には求菩提周辺で「ミツマタ」が咲き、４月中旬～５月上旬には求菩提山の南に位置する犬ケ岳にシャクナゲが群生し、国の天然記念物に指定されています。シャクナゲは、求菩提資料館に隣接する求菩提園地でも見ることができます（2023年12月現在）。
豊前市では、移住支援施策として「豊前市移住支援金事業」を実施しており、主に三大都市圏（東京圏、名古屋圏、大阪圏）から豊前市に移住し、支給要件を満たす場合に「移住支援金」を支給しています。また、市への移住を啓蒙するために作成された移住定住促進パンフレット「ぶぜん暮らし」には、「移住者・検討者限定クーポン」が掲載されており、市内の提携店での割引や、ギフトの進呈を受けることができます（出典：豊前市公式ホームページ／2023年12月現在）。
